お知らせ

概要

上野村は人口1,000人程度の群馬県で一番小さな村。総面積181.85㎢の95%以上が森林で、手つかずの大自然が残る緑豊かな森の郷です。その多くが広葉樹のため鮮やかで美しい四季の移ろいが楽しめ、自然を満喫しながら、ゆったりと流れる時間の中で心穏やかに暮らすことができます。移住者の受け入れも盛んで、村民の約20%がIターンの方です。

歴史的な文化財も多く古き良き日本の文化に触れることができる他、自然を楽しむアクティビティも豊富で、釣り等アウトドア好きの方に人気のスポットです。自然と歴史が調和する上野村で、あなただけの新しい暮らしを始めてみませんか?

地理・気候

群馬県の最西南端に位置する上野村は三方を山に囲まれた盆地で、長野県、埼玉県に隣接。その境界は1,000~1,500m超の急峻な山々が連なり、その支脈が複雑に入りくんで、村全域が平坦地がとても少ない険しい山岳地帯となっています。
また、標高450m以上の高所にあり、年間を通じて都市部よりも冷涼な気候ですが、内陸の地形ゆえに、寒暖差が大きいのが特徴です。雨量は比較的少なく、雪が降っても根雪になることはほとんどありません。

村の中央、西から東に関東一の清流と言われる「神流川」が流れています。水質向上や保全活動、川にまつわる伝統行事等が評価され、2008年には環境省の「平成の名水百選」に選定されました。

生活基盤

インターネット環境も整備されており、日常生活には困らない環境が整っています。

道の駅やJAマートなどでは、地元の新鮮な食材や特産品が手に入ります。少し足を延ばせば近隣エリアに大型スーパーもあります。店ごとに工夫が凝らされた特産品の「いのぶた」料理や美しい水で作られた蕎麦など、外食も楽しめます。個人店で店主との交流が楽しめるのも村ならでは。また、診療所が一か所あり、急患対応や近隣病院との連携体制も整っているため安心です。

自然の豊かさとほどよい便利さを兼ね備えた暮らしが上野村の魅力です。

産業

上野村は産業振興・雇用の創出に力を入れています。豊かな森林資源を活かし、「森林整備→林業の六次産業化(木材加工・出荷、ペレット生産)→村内循環(未利用材の主に広葉樹を木質ペレットに製造し、発電やボイラー燃料として活用)」の流れを整備。この「地域内循環型経済による持続する地域コミュニティ」が地域を盛り上げ、人口増加や定住促進につながっています。

自然を活かした渓流釣りやアウトドアなどの観光業にも力を入れており、多くの観光客が訪れています。十石みそやミニトマト、プラムなどの生産も盛んな他、イノシシとブタを交配させた希少価値の高い「いのぶた」の畜産も行われ、小さな村ではありますが、幅広い産業があります。

教育

50人規模の小学校一か所、20人規模の中学校が一か所あり、それぞれ無償のスクールバスで通学できます。保育所も一か所あり、共働きの家庭を支えています。豊かな自然の中、少人数でのびのび過ごせる環境で心も身体も健やかに育みます。

森や川など自然の遊び場が豊富なのはもちろん、木と触れ合える施設「森林文化館mori+」「森っこ」、想像力を育む不思議な形の遊具がある「ケルナー広場」などのスポットもおすすめ。

観光

小さい村ながら、観光資源が豊富な上野村。例えば「上野スカイブリッジ」は 高さ90m・長さ225mと関東最大規模の吊り橋で、30分置きに出るシャボン玉が幻想的です。「不二洞」は関東最大級の鍾乳洞で、神秘的な雰囲気に包まれたスポット。「神流川」は渓流釣り客にも人気で、川の駅では鮎の塩焼きや川魚の加工品も好評です。紅葉も人気で、秋には山々が赤や黄色に染まり、美しい景観が広がります。疲れた日には天然温泉でほっと一息つけるのも嬉しいポイント。

上野村は、自然を満喫したい方におすすめの場所。ぜひ一度訪れて、その魅力に触れてみてください。

アクセス

都心から車で2時間と好立地の上野村。

村内は電車は通っておらず、最寄りの上信電鉄下仁田駅までは車で30分。村内での移動は公共バスをご利用いただけます。

車をご利用の場合
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