
憧れの田舎暮らしで、人との交流や不便も楽しむ人間らしい生活を送る
- Iターン
- 家族
J.Mさん
2020年4月に移住

- Q1. 移住先はどのように決めたのですか?
-
地元が東京でビルに囲まれていた分、幼いころから自然の中での暮らしに憧れがありました。母が若いころ村暮らしをしていたという話を聞いていたので、20歳になったら僕も自然の中で一人暮らしをしたいなと思っていました。
機械や道具を使うのが好きだったので林業に興味を持ち、求人を探していると上野村の求人を見つけました。求人で名前を見るまでは、見たこと聞いたこともない村でした。まだ免許も取ったばかりだし一人暮らしも初めてでしたが、意を決して飛び込んでみることにしました。
- Q2. 上野村に移住した理由は?
- 憧れた自然があったこと、林業の求人があったこと、他の場所と比べ地元の東京とも近すぎず遠すぎずの距離だったこと、村営住宅の家賃が安かったことが決めた理由です。
-
- Q3. 移住して感じた上野村のいいところを教えてください
-
移住してまず驚いたのが、夜空に輝く美しい星の数々でした。東京でも見えなくはないですが、綺麗だと思ったことはありませんでした。引っ越し作業がひと段落した夜、外に出て空を見上げるとそこにはプラネタリウムでしか見たことがなかったような満点の星空が広がっていました。とても感動して引っ越しの疲れが一気に吹っ飛び、自然と笑顔になったのを覚えています。
上野村に移住し、心惹かれたのは人々との交流でした。都会のマンション暮らしでは、お隣さんとは挨拶程度で終わることが多かったですが、村では※「おてんま」や消防団といった地域コミュニティの活動に参加する機会が豊富にありました。人々と繋がりを持ちながら暮らすことが、本当の意味で人間らしい生活を送ることだと感じました。子育ての面でも、子どもが近所の人と交流できるので良い環境だと思っています。
※おてんま:上野村の各地区でのボランティア活動
- Q4. 移住者が上野村に馴染むコツはありますか?
-
村や地域のイベントに積極的に参加して自分のことを知ってもらうことだと思います。
そうすれば自然と馴染んでいけると思います。
- Q5. プライベートで変わったことはありますか?
-
上野村では、自動車が必須です。バスは通っていますが、かなり時間がかかります。コンビニに行くのも、歩いて5分が車で30分になりました。最初はやっぱり不便だなと思ったことがありましたが、今ではドライブと音楽を楽しめるのでその時間が好きです。
職場が村内なので、通勤時間は歩いて5分になりました。通勤時間が短い分、家族との時間を楽しめます。
家賃等の生活費が安いので、今まで以上に家族や趣味にお金を使えるようになったと思います。
- Q6. これからどんな風に暮らしていきたいですか?
- これからも村の人たちと関わりながら、家族と幸せに暮らしていきたいです。